2016年4月18日月曜日

KORGのMIKU STOMP

画期的なペダル

 KorgのMIKU STOMPというペダルを持っている。ギターを弾くと、弾いた音程を初音ミクが歌ってくれるという、画期的で素晴らしく面白いペダル。

Korg MIKU STOMP
http://www.korg.com/jp/products/effects/mikustomp/

 耳マンで紹介させてもらったりもしました。

宮城マリオ『エアギタリストが弾きたいリアルギター』第4回
【初音ミクにカッコいいって言ってもらえるエフェクター】
https://33man.jp/article/column4/000885.html

このペダル、ギターを弾くと初音ミクが歌うという、かなりとても面白い物なのですが、ギターを弾いて初音ミクの声がするまでに、若干の遅れが出ます。まあまあ気になるくらいの遅延が起きます。
 遅延はとても面白い効果なのですが、それが短いととても気持ちが良いこともあるので、出来る限り短くしてみようと思いました。

 取扱説明書には「ピッチを検出させるためのポイント!」が紹介されていて、

 ギターのボリューム調節は、通常リード・パートを弾く強さで6弦を弾き、Peak LEDが点灯する直前のレベル(過入力とならない最大レベル)にする!
 本機へのギターの入力音が大きすぎても小さすぎても、ピッチを正確に検出できません。
 演奏時に、弾かない弦はミュートする!
 演奏時に弾かない弦をきちんとミュートすることで、より早く正確にピッチを検出できるようになります。複数の弦の音が混ざっていると、正確なピッチが検出できなかったり、ピッチを検出するのに時間がかかったりします。
 ギターのピックアップやトーンを調節する!
 ピックアップの選択やトーン・コントロールを調節し、ご使用のギターにあった最適なセッティングを見つけてください。

この3点を実行することで、遅延はまあまあ短くなります。
 で、さらにもっと短くできるのではないか、と、あれこれ試行錯誤をしています。

 このペダルの仕組みは、ザックリだけど、音程を検出→音源(初音ミクの声)を鳴らす、ということのはず。多分。音程を検出するのに時間がかかり、遅延が長くなってるはず。多分。
 ローランドのギターシンセサイザーのコントローラーである、GS-500の大きな磁石、G-707のスタビライザーは、弦の振動をシンプルにして音程の検出を速くするために搭載されてたはずだった気が。
 なので、MIKU STOMPに入力される音声信号は、倍音の少ないシンプルな方が良いはず。ペケペケな薄っぺらい音が良いはず。多分。
 いろいろな説明をどっさり省いたけど、この方向で間違っていないはず。

参考サイト
GRからGKへ
特集:ギターシンセサイザーの進化と歴史をたどる。
http://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/grandy_GR-GK/

 以上のことから、先ずは、倍音の少ない音色でギターを鳴らせれば遅延は短くなるはず。
 お手軽に出来る工夫として、

・新しい弦で鳴らす
・ピックアップはリアを選択
・硬いピックで平行アングルでブリッジに近いところをピッキング

の3点をしてみたところ、遅延はだいぶ短くなった気がしました。
 次に、イコライザーを使って、より倍音の少ない薄っぺらい音にしてみるつもりでいます。グライコを手に入れないと。

2016年1月6日水曜日

今年の予定

 いま使っているギターはVOXのSDC-22というモデル。「SDC」は、たぶん「Solid Double Cutaway」の略。

VOX SDC-22
http://www.voxamps.jp/products/Guitars/22/

 ブリッジとペグが上位機種と同じで使い勝手が良くて、ミニスイッチで切り替えられるクリーン/リードどちらの音色も使い勝手が良くて良くて、大のお気に入り。
 弾きやすいし、大きめのヘッドがかっこいいし、「VOX」のロゴがかっこいいし。いままで何本かのギターをとっかえひっかえ使ってきましたが、最も相性の良いものに当たったと思っている。べた惚れ。大好き。

大好きなので2本持ってる

 このSDC-22に出会ったことで、ほかのギターに対する興味がだいぶ薄くなり、ぼくはいままで、自分に合うギターを探し続けていたのだということに気がついた気がしないでもないのですが、いやいやそれは気のせいですよ、勘違いですよ、という可能性も残しておきたいと思っている。
 その証拠に、SSC-33という兄弟モデルも持っている。「SSC」は「Solid Single Cutaway」の略じゃないかな。SDC-22ほど気に入りませんでしたが、これも弾きやすくて良いギター。

VOX SSC-33
http://www.voxamps.jp/products/Guitars/33/

ゴールドトップでかっこいい

 使うギターはこのSDC-22に落ち着いたので、次は足下のペダルを落ち着かせたい。
 ペダルについては、常に自分の中での流行り廃りが繰り返されている。数年前は大きいサイズのペダルばかりを並べるブームがあり、少し前までは超小型サイズのペダルを気に入って使っていたけど、いまは、BOSSやMXRくらいの普通サイズのペダルが好き。
 自宅では、minimichineのバッファから並べてローランドの古いボリュームペダルを最後にして、あれやこれやと繋ぎ変えて試行錯誤している。
 バッファは必須、歪みはオーバードライブとブースター、空間系はディレイとリバーブ、というところで落ち着いてきたので、あとはそれぞれの機種を絞って行きたい。

2016年1月5日の試行錯誤

 自宅で鳴らすアンプは、フェンダージャパンのベースマンBM-20CE。練習用サイズのベースアンプをギターで鳴らすと楽しいの。数ヶ月前に入手したVOXのベースアンプT-25が1週間ほどで壊れたので、そのかわりとして来ました。

ボリュームは2〜3

 今後は、ペダルをつなぐパッチケーブルの新しいのをまとめ買いする予定。ベルデンの8412。