2015年3月23日月曜日

ギターの変則チューニング

 最近バンドでギターを弾いていて、変則チューニングを使いたくなったことが何回かあり、実際、何回か使ってみた。

 変則チューニングとは、レギュラー・チューニング(EADGBE)ではないチューニングのこと。DADGBE(ドロップD)DADGAD(ジミー・ペイジとか)オープンG(キース・リチャーズとか)オープンE(デレク・トラックス)あたりは、よく聞く変則チューニング。

DADGADチューニングでギターを弾くジミー・ペイジ

オープンGでギターを弾くキース・リチャーズ

オープンEでギターを弾くデレク・トラックス

 ギターという楽器は簡単にチューニングを変えられる構造のため、変則チューニングは無限に存在し、特にルールもありません。チューニングを狂わせるためにギターをぶん投げ、その狂ったチューニングのままプレイしたデヴィン・タウンゼントという人もいます。

 その変則チューニングを、最近使い始めました。CCCGCCという間違い探し感あるチューニングと、DADADDというダダッド感あるチューニング。
 普段はレギュラー・チューニングで弾いていて、特定の曲で変則チューニングを使うため、練習の時は時間をもらってチューニングを変えて対応するのですが、ライブの場合はチューニング時間短縮のために、ギターを交換したり、ダブルネック・ギターで対応するのがよくあるやり方。が、ギターを複数本用意したり、重たく嵩張るダブルネック・ギターを使うのはとても面倒臭い。
 で、近年、ギターの自動チューニング・システムというのが発達してきまして、そのシステムを搭載したギターがあれば問題が解決する、と考えたのです。

 自動チューニング・システムが搭載されたギターが欲しい。

 欲しい物も決まってまして、最近のギブソンのギターには、その自動チューニング・システムが搭載されていまして、そのSGかレスポール・デラックスが欲しい。SGはピックアップがP-90のがいい。最近、P-90やミニハムバッカーのギターが好きなんです。現在メインで弾いているVOXのSDC-22もミニハムバッカーです。


P-90のSGかっこいい

ペルハムブルーのレスポールかっこいい

 まあでも、ここ数ヶ月は諸々の出費が決まってるので買えないのです。
 以上、物欲紛らわすためのエントリーでした。